インプラント治療後はMRI検査ができないの?

よくある質問

インプラント手術に年齢制限はありますか?
20歳以下の顎の成長期の患者様は、インプラントを行うことはできません。上限は基本的にはありませんが、全身状態を考慮し、問題ないと判断できれば手術は可能です。
インプラント治療後はMRI検査ができないの?
昔は、手術で金属を入れた患者様のMRIはできないと言われていましたが、近年では心臓ステントや脳動脈クリップ、骨折治療のプレートやネジ等が入っている患者様も撮影が可能と言われています。材料に磁石を用いている場合は影響がでることがありますが、インプラントが入っているからといって影響が大きく出るわけではなく、銀歯や金歯と同程度であると考えられますので、MRI検査は受けられます。
全身麻酔で手術をお願いできますか?
全身麻酔を行うための設備がないため、ご希望に添えず申し訳ありません。現在は歯科麻酔専門医は在籍しておりませんが、今後採用予定ですので静脈内鎮静法にて半分眠っている状態でリラックスしたまま処置を受けることが可能となります。ご希望の方はお気軽にご相談下さい。
治療期間、手術時間はどれくらい?
インプラントは自分の歯と変わらない感覚で咬むことができる素晴らしい治療法ですが、期間がかかるのがデメリットです。歯がある状態から起算すると、抜歯してから骨の治癒を待つのに3−4ヶ月、インプラント体(チタン製のスクリュー)の埋入手術を行い骨との安定した結合を待つのに2−4ヶ月、その後土台出しの手術を行い、被せ物を作成していくため最短でも約半年はかかります。骨が痩せていて足りない場合、骨造成術を行うため待ち時間は更に長くなります。手術自体は通常の埋入で30−60分、骨造成術を併用する場合で1−2時間くらいが目安となります。
インプラントは一生使えますか?
人により様々であり一概には言えませんが、10-15年の累積生存率で上顎は約90%、下顎で約94%程度と報告されています。
インプラントと差し歯は違うのですか?
インプラントとは骨にチタン製のネジを埋めてそこに被せ物をする治療です。差し歯は自分の歯が残っている場合に土台を立て被せ物をする治療です。自分の歯が残っているかいないか、そこが大きな違いのポイントになります。
インプラントの治療費はどれくらいかかりますか?
CT検査から始まり、最終的な上部構造とよばれる被せ物が入るまでで一本あたり約50万円です。骨が痩せていて骨を増やす骨造成術を併用する場合別途費用がかかります。料金表をご参照下さい。